「ローテータ―カフ筋」をマッサージ

俗にいう四十肩のような肩の痛みを感じたら、一度試してみて欲しいローテータ―カフ筋へのマッサージ!
 
ローテータ―カフ筋とは、肩関節を安定性させ、円滑な動きを可能にする(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)4つの筋の総称です。
 
肩幅を広く大きくして、大きな力を発揮する三角筋や僧帽筋などのアウターマッスルとは違い、ローテータ―カフ筋は関節を安定化させるインナーマッスルになるため、小さい筋の集まりになります。
 

ローテータ―カフ筋

 
これらの筋は、お互いに引っ張り合って肩関節の中心軸をずれないようにすることで、肩を円滑に動くようにしています。
 
しかし、同じ姿勢、同じ作業の繰り返しにより、筋のバランスが崩れてしまうと、肩関節の中心軸がずれて、組織を挟み込んだり、ぶつかったりすることで痛みを起こしてしまいます。
 
そのため、マッサージでは使いすぎて縮んでだり、硬くなってしまった筋肉をほぐして本来の伸張性を取り戻すことで、肩の痛みを改善していきます。
 
ローテータ―カフ筋へのマッサージでは、肩甲下筋は肩甲骨の内側に付いているため触ることが難しいですが、残りの3つの筋をほぐす事で改善をはかっていきます。
 

棘上筋・棘下筋マッサージ

 
肩甲骨を上から押さえると、横に骨の出っ張りがあります。
その出っ張りを境に、上に付いているのが棘上筋、下に付いているのが棘下筋になります。
この二つは薄い筋肉になるため、指の先で引っかけて、軽く上下に動かすだけで十分刺激が入ります。
 

小円筋マッサージ

小円筋は脇の下に付いている筋肉です。
親指を脇の下に押し込んでから、背中側に押し込むように脇の下のお肉をつかんで外に引っ張っていきます。
ここには他にも大円筋や広背筋などもありますが、一緒に摘まんでほぐしていきましょう。