柔軟性とは違う、可動性とはなに?
身体の可動性とは、個々の関節や筋肉の範囲内で自由に動かすことができる能力を指します。
これは柔軟性や関節可動域・筋力とも関係していて、身体の可動性が高い人は、関節や筋肉の制約なく、広い範囲で自分の思い通りに身体を動かすことができるのです。
逆に、可動性が低い人は、関節や筋肉の硬さや制限により、動きにくさや痛みなどを感じることがあります。
「肩こりや腰痛がある」「疲れやすい」「姿勢が悪い」「何もないところでつまづく」などの症状は、可動性の低さからきているかもしれません。
可動性は、年齢、運動習慣、生活スタイルなどに影響を受けてしまい、定期的なストレッチや運動、適切な姿勢の維持により、高い可動性を維持し向上させることができますので、まずはご自身の可動性がどうかテストしてみてください?
1.肩甲帯テスト
これは、肩甲骨の動き、肩関節の動き、背骨の動き、肩を引き寄せる筋力などをテストできます。
壁から背中や手の甲が離れてしまうようでしたら、肩甲骨周囲や肩周りの組織が硬かったり、肩を後ろに引き寄せる筋力不足なのかもしれません。
2.腰椎伸展テスト
これは、腕の力だけで上半身を持ち上げ、腰がキレイに反れるかをみるテストです。
肘を真っ直ぐ伸ばすと太ももが床から離れてしまう人は、腰の柔軟性が低下しているのかもしれません。
3.腰椎屈曲テスト
これは、腰がキレイに丸めることが出来るかをみるテストです。
起き上がれない方、手が膝の前から離れてしまう方は、腹筋が弱いためお腹を引き込めなかったり、反り腰などで腰がキレイに丸られないのかもしれません。
4.しゃがみ込みテスト
これは、一見簡単そうですが、腰がキレイに丸められ足の柔軟性がないと出来ないのです。
もし、後ろに転がってしまったり、脚をハの字に開いてしまうのであれば、腰がキレイに丸められず重心が前方に移動できないのかもしれません。
また、カカトが浮いてしまうようであれば足首などの柔軟性が低下しているのかもしれません。